2017年09月25日

iDeCoの掛金の運用・・・リスクとリターンについて@

DC制度の中での掛金の運用先としては、元本確保型の商品とそうではない
投資信託があります。
掛金を元本確保型商品で運用するのと、投資信託で運用することの違いは、
「貯蓄」と「投資」の違いです。

「貯蓄」は、あらかじめ約束された利息が支払われる預貯金等に、お金を預け
ることをいいます。預け先の金融機関が倒産しない限り、元本は保証されます。
「投資」は、利益を得る目的で、株式や債券、投資信託等を購入することをいい
ます。これらの商品は、通常元本の保証はなく、価格が日々変動します。

DCの掛金を投資信託で運用することは、「貯金」ではなく「投資」です。
「投資」には、「リスク」があります。
「投資」の中でいう「リスク」は、普通思い浮かべる「危険」という意味ではあり
ません。「不確実性」を意味します。
例えば、通常50個のりんごが収穫される木があったとします。それがある年は
りんごが55個とれ、別の年は45個しかとれない場合、50個に対するプラス
マイナス5個の「ブレ」(=変動)、つまり「不確実性」が「リスク」ということです。

「リターン」とは、期待できる運用の成果のことです。リターンにはプラス
のリターンとマイナスのリターンがあります。通常50個のりんごの収穫が期待
される木から、52個、53個りんごが取れると、プラスの成果があったことに
なりますが、逆に48個、47個だとマイナスの成果ということになります。
posted by consul at 17:52| Comment(0) | 確定拠出年金・個人型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月22日

iDeCoでの掛金の運用・・・「投資」と「投機」

iDeCo制度では、掛金は自分で運用します。

掛金の運用については、「そんな危ないこと」といったご意見を、お持ち
の方も多いと思います。
「掛金を運用」するための商品としては、リスクのほとんどない商品(預
貯金など)とリスクのある商品(投資信託)があります。

例えば、主に日本の自動車メーカーや電気機械メーカーの株式で運用し
ている投資信託があるとします。
この投資信託を「掛金の運用先」に選んだ場合は、上記メーカーに間接
的に投資していることになります。自動車メーカーや電機メーカーが作り
出す経済的な価値にお金を「投資」し、リターンを得るのを期待している
ことになります。

一方、投機とは、サイコロの目を当てるような、他人との見通しの違いに
賭けることです。

「投資」つまり「掛金の運用先に投資信託を選ぶこと」は、「投機」のような
ゼロサムゲームをするということではありません。
posted by consul at 13:05| Comment(0) | 確定拠出年金・個人型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月21日

確定拠出年金・個人型の加入者(7月31日現在)は。

◆個人型年金の加入者等

(1)第1号加入者   97,558人

(2)第2号加入者   474,682人

(3)第3号加入者  12,174人

(4)合 計  584,414人

この1ヵ月の新規加入者は、34,471人です。

先月 (6月30日現在)

(1)第1号加入者   94,696人

(2)第2号加入者   444,377人

(3)第3号加入者  10,870人

(4)合 計  549,943人

2号加入者の伸びが大きいです。
新規加入者34,471人のうち、2号加入者は31,125人です。

ちなみに、2号加入者474,682人のうち、公務員は92,367人です。
つまり、加入者の4人に1人は、公務員と言うことです。

2号加入者の、この1ヵ月の新規加入者は、31,125人で、このうち公務員の加入者は
8,416人で、やはり、2号保険者の4人に1人が公務員となっています。
posted by consul at 18:05| Comment(0) | 確定拠出年金・個人型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月20日

お金を倍にするのに、何年かかるか?「72の法則」

お金を倍にするのは、何年かかるかを計算するのに便利な数字があり
ます。ご存知の方も多いと思います。「72の法則」です。

例えば3%運用の場合、100万円を倍にするのに、72÷3=24で、24年
かかります。同様に、8%では、9年で、1%では72年です。
覚えておくと便利です。

かっての郵便貯金のように8%の利回りの預貯金は、日本国内のもので
は、今はありません。
DC制度の中の運用商品で元本確保型にも、もちろん8%等ありません。
投資信託で、運用利回りが8%ということは、それにみあうリスクもある
ということになります。
よって、8%の運用利回りの投資信託に100万円投資したからといって、
9年後にぴったり倍の200万円というわけではありませんが、だいたいの
イメージをつかむのには役に立ちます。
posted by consul at 17:08| Comment(0) | 確定拠出年金・個人型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月19日

運用の評価は中長期で!

運用の成果を見るには、少なくとも3年以上の中長期でみるように
しましょう。短期間では、その運用の良し悪しは分かりません。
短期間では、偶発的な要素が含まれていることが多いので、中長
期の運用成果をみないと、その運用結果を判断できません。

DC制度における運用は長期運用が基本です。
では、長期運用にはどうのような効果があるのでしょうか?
@長期運用によって、短期的な価格の変動が平均化され、安定した
 運用成果が期待できる。
A複利運用の効果は、運用の期間が長いほど顕著である。
B運用にかかるコストが平準化される。

Aは、100万円を年3%で運用した場合を例にとると、次のようになり
ます。

 年 数   単利(元利合計)  複利(元利合計)   差 額
 10年     130万円       134万円      4万円
 20年     160万円       181万円      21万円
 30年     190万円       243万円      53万円

単利と複利の違いは、単利は元金100万円だけを毎年3%で運用しますが、
複利は100万円と毎年の利息の合計額を、毎年3%で運用します。
posted by consul at 13:13| Comment(0) | 確定拠出年金・個人型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

投資信託の価格が変動する要因には何があるのでしょうかB

投資信託の運用先には海外の株式や債券も含まれているものもあります。
海外の株式や債券価格は、国内のものと同じ要因によって、価格が変動
します。但し、海外市場への投資には、為替の影響があります。
外国の株式や債券への運用成果には為替の変動の影響が加わるので、
その点には注意が必要です。

◆為替の主な変動要因
 ・金利格差・・・・為替の変動要因を短期的にみると、各国の金利の
          差となります。
          金利の高い国の通貨は、「高く」なる傾向があります。
 ・経済力・・・・・為替変動の中長期的な要因としては、経済力です。
          経済の成長が著しい国の通貨は「高く」なる傾向が
          あります。
posted by consul at 10:48| Comment(0) | 確定拠出年金・個人型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月15日

投資信託の価格が変動する要因には何があるでしょうかA

投資信託の価格が変動するのは、株式、債券の価格が変動すること
によるものです。では、株式と債券の価格が変動する主な要因には
何があるでしょうか?

◆株式の価格が変動する要因
 ・企業の業績・・・株式を発行している企業が儲かっていると予想さ
           れると、株価は高くなります。
 ・金利・・・・・・・・金利が低下すると一般的には株価は上がり、金利
           が上がると株価は下がります。
 ・為替・・・・・・・・為替は、企業の業績や金利に影響します。
           例えば、円安になると輸出産業は利益を増やし、
           円高になると経営が厳しくなります。
 ・外国の市場・・・いろいろな国の株式市場の動きがお互いに影響
           しあうことがよくあります。

◆債券の価格が変動する要因
 ・金利・・・・・・・・金利が上昇すると債券価格は低下し、金利が低下
           すると、債券価格は上昇します。
           金利は、景気の動向や経済政策になどによって変
           わります。
 ・信用力・・・・・・債券を発行している国や企業の信用力も債券価格に
           影響します。信用力の高い国や企業ほど、その債券
           価格は高くなります。
posted by consul at 11:11| Comment(0) | 確定拠出年金・個人型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月14日

投資信託の価格が変動する要因には何があるでしょうか@

投資信託は、国内や外国の株式や債券に投資しています。
国内、外国の株式や債券の価格が変動することによって、投資信託
の価格も変動します。
では、株式や債券の価格は、どうのような要因によって変動するので
しょうか?
変動の要因としては、次にあげるものなどがあります。

 ・景気
 ・政治
 ・経済
 ・金融市場の動向       
 ・物価               
 ・為替                            
 ・海外金利
 ・戦争・紛争
 ・天候の変化、災害
 ・企業の業績

以上が、株式や債券の価格に影響をを与え、投資信託の価格が変動します。 

この外、個人投資家や外国人投資家、機関投資家の動向も株式、債券
の価格変動要因です。また市場(マーケット)のテーマの要因も大きいで
す。例えば、東京オリンピックを控えて、関連する銘柄が上昇するといった
こともあります。
posted by consul at 10:46| Comment(0) | 確定拠出年金・個人型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月13日

インデックス(指標)の種類A

国内債券、外国株式、外国債券の運用のベンチマーク(基準)として
使われる代表的なインデックス(指標)には、次のものがあります。

◆NOMURA-BPI
  日本の債券市場の動きを表すものとして、使用されています。
  このインデックス(指標)は、野村総合研究所が開発、公募利付
  と呼ばれる債券の流通市場の動向を現しています。1983年12月
  末日を基準日として「100」からスタートしています。

◆MSCI-KOKUSAI
  世界の株式市場全体の動きを見ようとするインデックス(指標)で、
  日本を除く世界主要国の株式市場を対象としています。モルガン・
  スタンレー・キャピタル・インターナショナル社(MSCI)が開発したの
  ので、1969年12月末日を基準日として「100」からスタートしまし
  た。また、対象に日本を含む指数もあります。
  
◆シティグループ世界国際インデックス
  世界の債券市場の動きを見ようとするインデックス(指標)です。主
  要国の国際の総合投資利回りを指数化したもので、シティグループ・
  グローバル・マーケッツ・インクが開発したもので、1984年12月末日
  を基準日として「100」からスタートしています。対象には日本の
  債券を含むものと含まないものがあります。指数は円建てのものと
  現地通貨建てのものがあります。
posted by consul at 11:43| Comment(0) | 確定拠出年金・個人型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月12日

インデックス(指標)の種類@

ベンチマークとして利用されるインデックス(指標)には、どのような
ものがあるのでしょうか?
資産ごとの代表的なインデックスとしては、
・国内株式:TOPIX(東証株価指数)、日経平均株価
・国内債券:NOMURA-BPI
・外国株式:MSCI-KOKUSAI
・外国債券:シティグループ世界国際インデックス
があります。

例えば、国内株式をアクティブ運用するファンドのベンチマーク(基準)
には、上記インデックスのうち、TOPIXか日経平均株価が使われます。

◆東証株価指数(TOPIX)
  日本の株式市場の動きを表す代表的なインデックス(指標)です。こ
  のインデックス(指標)は、東京証券取引所の市場第1部に上場され
  ている銘柄全体の時価総額を指数化したものです。1968年1月4日
  を基準日として、「100」からスタートしています。東京証券取引所が
  公表しています。

◆日経平均株価
  このインデックス(指標)は、東京証券取引所に上場されている銘柄
  のうち、業種のバランスを考えて、売買が活発な市場流動性が高い
  225銘柄の株価をもとに計算しています。よって相場動向に敏感なイ
  ンデックス(指数)です。毎年定期的に構成銘柄は見直されます。
  日本経済新聞社が1970年から提供しています。
posted by consul at 11:19| Comment(0) | 確定拠出年金・個人型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする