2016年08月29日

厚生年金基金の解散について

厚生年金基金の解散について、このブルグへお便りをいただいたことが何度かあります。

きちんとしたお答えができませんでした。

先週、記事の中で、民法第1条2項、いわゆる「信義則」を引用しました。

それで、やはり、厚生年金基金の問題は、「信義則」に反していると思いました。

厚生年金基金が解散せざるを得ない状況になり、そのしわ寄せが事業主や
従業員である加入者、さらに受給待期者や受給者にいったことは、おかしいと
思います。

今さらですが。。。

国や厚生労働省、金融機関、基金の事務局は、まったく責任を取らないわけですから。

一番被害を受けたのは、総合型基金、つまり中小企業が加入している基金です。

基金便りには、都合の悪いことは書いていない。

事態が深刻になるまで、加入者たちや事業主は、問題を見極めることができなかった。
当たり前ですよね。

分りやすい言葉で、情報が提供されていなかったんですから。

基金の決算書や基金の規約を、きちんと読んでいる事業主がどれだけいるか?
専門的な知識がないと分からないところもあるわけですから。

以前も書きましたが、加入者の立場から、国や金融機関を相手に裁判をやっても
負けるでしょう。

いざというとき、責任を取らなくてもいいように、作られているはずです。

でも、「信義則」に反していると思います。
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2016年05月30日

厚生年金基金の独自給付が受け取れないのは、法的に問題がないか?

これは、残念ながら問題はないと言うのが答えです。

問題がないから、つまり、積み立て不足で解散となり、基金からの
独自給付が受け取れない状態になっても、国や金融機関、基金には
責任が及ばない。だから事態が深刻になるまで、いや深刻になっても
何もしなかったと言えるでしょう。

無責任でも大丈夫ということです。

事業主には問題がなかったか?
「ある」と私は思います。

基金からの独自給付は、労働条件の一部であったはずですから。

そんなことを言われても、と思う事業主も多いと思いますが、
責任を感じてほしいのは、事業主の皆様です。
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2016年05月23日

厚生年金基金の解散により被る不利益には、どう対処したらよいか。

厚生年金基金の解散による不利益には、どう対処したらいいか?

加入者、受給者、受給待期者は、どうしたらいいか?

残念ながら方法がないのです。。。

なぜなら、解散が決まるまで、加入者、受給者、受給待期者には
何の連絡もないのですから。

むしろ安心させておいて、突然解散になり、基金から受け取っていた
年金(上乗せ分)が支給されなくなると知らされるのですから。

このやり方は、確かにひどい!

基金の独自給付の部分を年金で受け取ると、月額2万円前後が普通です。
年金収入の2万円は、個人にとっては本当に大きな金額です。

国や厚生労働省は、大した金額ではないと思ったのでしょうか?

posted by consul at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 厚生年金基金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月10日

厚生年金基金の解散手続きが進んでいます。

厚生年金基金の解散手続きが進んでいます。

厚生年金基金は、1年前の6月末で、531ありましたが、
今年の3月末で、今後の方針が決まっていない基金は、13です。

加入員や年金受給者には、基金からお知らせが届いていると
思います。

新聞報道などで、基金の現状は厳しいと分かっていても、
お知らせを見て、がく〜(落胆した顔)となっている方も多いでしょう。

どうしようもないと分かっていても、納得できない。

本当に、どうしようもないんです。
取り返せないですから。

国も、金融機関も、企業も無責任です。ちっ(怒った顔)

自分の老後生活資金の不足分は自分で作るということです。
現役世代は、確定拠出年金・個人型で。
年金受給者は、NISAで。

税制の優遇措置を、使いましょう。
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2015年03月02日

厚生年金基金解散後は、どうしたらいいのか?

「厚生年金基金の8割が解散を決めた」と本日3月1日の日本経済新聞に
ありました。

今後はどうなるのか?
加入者の権利は守られるのか?

加入者・受給者などの権利は、残念ながら保障されていません。
厚生年金基金が国の厚生年金の報酬比例部分を代行していた金額は、
保障されますが、基金独自の給付は、その基金の財政状態によります。

同じ日経の記事の中に、基金の独自給付の受け皿として、簡易型の
確定給付企業年金ができる、また簡易型の確定給付企業年金がある
と報じていますが、“簡易型”というのは問題だと思います。

“簡易”なものがいいとは限らないからです。

“簡易”=金融機関のいいなりの商品かもしれません。

基金の独自給付の受け皿としては、来年度から加入範囲が広がる、
『確定拠出年金・個人型=個人型年金』の検討を、お勧めします。
posted by consul at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 厚生年金基金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月16日

厚生年金基金の解散について・・・厚生年金と勘違い

2月15日の朝日新聞1面トップに、厚生年金基金の解散についての記事が
出ています。

それを読んで、“厚生年金が破たんがく〜(落胆した顔)”と勘違いする人もいるようです。

確かに紛らわしい面がありますよね。

厚生年金に加入していた全員が厚生年金基金に加入しているわけではありません。

平成25年3月末での厚生年金の加入者は、約3,472万人
そのうち厚生年金基金に加入している人は、約400万人です。

年金が少なくなる〜〜という報道が多いため、新聞の見出しだけ見て、早とちり
しないでください。
posted by consul at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 厚生年金基金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月06日

厚生年金基金の解散などにより、失うことになる基金の独自給付について

この4月から、厚生年金基金の改正法が施行され、基金が大きく解散に
向かって動き出しているようです。

基金の解散に伴い、受給者、受給待期者、加入者へは、通知が送られて
いると思います。

中小企業が加入している基金では、どこも積立不足ですから、解散により
基金の独自給付である上乗せ給付に関しては、給付打ち切りとなり、
解散による分配金もあってもごく僅かか、全くないということになります。

そんな通知を受け取って、あきらめるしかないと思いつつも、やりきれないと
多くの方が感じていると思います。

責任は、どこにあるのかと思いますよね。ちっ(怒った顔)

答えは、皆さまお分かりだと思います。

お金、特に老後生活資金に関しては、自分でしっかり考えていくしかない
ありません。

長い時間をかけて少しづつです。

だって、自分は受給者なんだ。
今から時間をかけてと言ったって。

NISAの利用だと思います。
元本以上に増えた分に対しては、税金がかからない制度。

投資金額がない!
5万とか、10万でもいいかなと思います。

増えた分には、税金がかからない制度は、大いに利用すべきです。

posted by consul at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 厚生年金基金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月19日

厚生年金基金の積立不足は、だれの責任か?

厚生年金基金の積立不足は、だれの責任?

厚生年金基金の改正法が施行(この4月1日)され、受給者が基金独自給付を
受け取れなくなる!国に返す代行部分の不足額への事業主による追加拠出が
大きい!

でも、厚生年金基金の積立不足は、誰の責任exclamation&question

今さら言っても始まらないのですが、私は事業主の責任だと思います。
こんなこと言ったら、怒る事業主に方が多いのは承知の上です。

厚生年金基金は、確定給付型の企業年金なので、必要な積立額に不足が
生じた場合は、事業主が負担する責任がある制度なのです。

不足額に対する認識が甘かった がく〜(落胆した顔) と思います。

事業主へ、リスクを回避するための情報を提供してこなかった金融機関や
基金事務局は、事業主以上に責任を感じてしかるべきです。

国や厚生労働省の責任は、更に重いと思います。

今さら言っても始まらない。
責任を追及してどうなる???

ですが、同じ轍を踏まないために必要だろうと思います。

基金の独自給付は、老後の生活資金の一部。
それが、あっさりなくなってしまうわけですから。

その大事なお金を、今後作っていくには、どの様な制度がいいか。
それを考える上で、失敗の原因をはっきりさせるべきだと、言いたいのです。
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2014年05月05日

厚生年金基金の年金受給者の皆様へ

厚生年金基金の年金受給者の方から、コメントを頂いています。

厚生年金基金に改正法が、この4月1日に施行されたこともあり、
積立不足の基金は、解散の方針を打ち出し、解散を厚生労働省に
申請したりと動いています。

基金が積立不足で解散となると、年金受給者、受給待期者、加入者は
基金の独自給付の部分を受け取りが制限されます。

解散に当たっては、加入者の2/3以上の同意等が必要です。

年金受給者や受給待期者の同意は?
必要ではないとされています。
⇒十分な説明でいいとなっています。

基金の独自給付を年金で受け取っていた人は、納得できない気持ちで
一杯だと思います。

解散が決まってしまうと、打つ手がありません。
本当に理不尽ですよね。

基金のホームページや基金便りには、いいことしか書いてありません。
だまされないことです。

自分の加入している基金の状況を把握するように努め、年金での受給では
なく、一時金で受け取れるなら、是非一時金で受け取ってください!
posted by consul at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 厚生年金基金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月24日

厚生年金基金の加入者は、今後の基金の動向に注意してください。

厚生年金基金の改正法のが、この4月に施行される見通しです。

基金の改正法では、基金の解散を促しています。
改正法施行後5年以内に、ほとんどの基金はなくなってしまいます。

一部の基金は存続するかもしれませんが、それはごくわずかです。

2月1日現在の基金数は538。
存続できるのは、そのうちの約5%くらいです。

約500の基金は、解散することになります。
積立不足になっている基金が多いですから、基金独自の給付である
上乗せ部分を、現状の基金と同じもので再構築出来る余裕は、なかなか
ないと思います。

基金加入時に、基金から受け取れることなっていた金額は、受け取れ
なくなります。

基金の今後の動向い中止し、ライフプランを修正していくことが必要です。

MISAを活用してください。
投資額100万円までに値上がり益には課税されないというメリットを生かし
はかがでしょうか?

但し、初めは少ない金額で、やってくださいね。
一気に取り戻そうとすると、必ず失敗しますから。
posted by consul at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 厚生年金基金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする